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頭頂部からハゲる人

頭頂部からハゲる人というかハゲてる人といえばフランシスコ・ザビエルです。あれだけの立派な人だとハゲていても気になりません。どれだけ立派かというと、ザビエルさんの死体は腐らないそうで、その片方の手は今もどこかの教会で閲覧? できるそうです。さすが聖人は違います。頭頂部がハゲているのはお相撲さんもそうです。もっともお相撲さんの場合は大銀杏(ちょんまげです)をのせるために頭頂部を剃っているようで、ハゲているわけではないようです。この大銀杏も十両以上のお相撲さん、いわば関取にならないと結えないわけで、頭頂部がハゲだと一人前の力士と言うわけです。もともと頭頂が薄いお相撲さんだと剃る手間がはぶけます。

頭頂部がなぜ薄くなるのか

ところで頭頂部が薄くなる人が、育毛とか植毛とかのCMにはなかなか登場しないのはなぜなのでしょう? 額の方から薄くなるとハゲ上げってきた感がありますが、頭頂部が薄いとハゲというより、頭が薄くなってきたというのが一般的な言い方のような印象をうけます。頭頂部が薄い人といえば会社の中間管理職、中小零細企業の社長さんというイメージがなぜかあります。(これはわたくしの偏見でしょうか?)この長引く不況のため、大企業の下請けいじめのため、神経を使い切って、脳がその負担に耐え切れなくなって、ついには頭頂部の髪の毛を維持できなくなってしまった、そのようなサラリーマンの、そして零細企業の社長さんの悲哀を感じてしまうのです。頭頂部の薄い人は苦労人なのです。

頭頂部から発毛は可能なのか

頭頂部の発毛は非常に困難なのではないかというのが、わたくしの意見であります。頭頂部というのは脳の負荷が一番かかる部位というイメージが皆さんにもあると思います。額とかでこちんはかなり分厚い骨で保護されている感じがしますし、この辺りが禿げ上がった人もかなり回復した! とやたらテレビCMでも流します。発毛には毛母細胞の再生ならびに活性化が不可欠ですが、頭頂部の細胞は一度死んじゃうともうダメ! といった感じで再生不可能感が非常に強い。わたくしの父も頭頂部の発毛のために、よく意味がわからないのですが生卵を溶いたものをかけたり(昭和の人はそういうことをやっていた)育毛剤をふりかけたりしていましたが、何十年たっても毛は生えてきませんでした。教訓、人間あきらめが肝心です。

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